ロシェ=セヴィニエ城
- Château de Rochers-Sevigné -
国鉄SNCF Montelimar下車、Grignan経由Nyons行きバスにて30分、Grignan下車

 

 セヴィニエ夫人の婚家の城。ここにも彼女はしばし滞在し、「自分はブルターニュ人である」と友人らに書き送っています。

 パリからレンヌ方面行きTGVで2時間、ヴィトレ駅下車。そこからタクシーで10分程。10ユーロ前後。

 現在はプライベートシャトー。ゴルフ場併設。見学は礼拝堂、庭と塔のみ。
 城館は3つに別れていて、現在礼拝堂のとなりにある母屋は20世紀の建物。続いて17世紀の部分、塔は15世紀、塔から直角につながっていた部分(18世紀消滅)は14世紀のものでした。
 城は18世紀、夫人の孫で彼女の手紙を最初に出版した孫のポーリーヌ・シミアーヌによって売却され、改装されており、セヴィニエ夫人当時の面影は塔と礼拝堂のみです。

 庭には、半円状の「Cours de Courange」があります。ここでは、石で印された場所に立つと、マイクのように話し声が大きく聞こえるようになっています。
 前庭は夫人の息子、シャルルが作らせたもの。フランス式庭園。

 礼拝堂は夫人が作らせたもの。19世紀後半は周辺の住民に開放されていたため、当時は真っ白だった壁が薄ブルーに塗られ、装飾がほどこされています。
 塔の1階には昔の調度品、2階には彼女の親類、友人達の肖像等があります。暖炉の上に書かれた「M.R.C」はマリ・ド・ラビュタン・シャンタルの意で、それらを結ぶように絡みついているグレーの縄模様は寡婦であることを示しているそうです。

 Acceuilにはエクスポジションがあり、彼女の歴史、親類や出版された本等が展示されています。

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