ジャルジェ(ジャルジャイュ)村
- Jarjayes -

アクセス
パリから:パリ・リヨン Lyon 駅よりTGVでヴァランス Valence駅またはグルノーブル Grenoble駅へ、ガップ Gap行き電車に乗り換えてガップ Gap駅下車。所要約5時間半。そこからタクシー利用で約20分、12Km。


村の入口から村を眺める

 オート・ザルプ県 Hautes-Alpes の県庁所在地ガップ Gap の南約12kmにある人口約400人ほどの小さな岩山の村、ジャルジャイュ Jarjayes。ここは「ベルサイユのばら」のオスカルの家、ジャルジェ家縁の地。もちろん、オスカルは架空の人物ですが、その父であるフランソワ・オーギュスタン・ド・レニエ・ド・ジャルジェ将軍は革命期に忠実な王党派として王家救出劇にも関わった人物であり、このジャルジャイュの地は一時レニエ家の所領であったのです。それ故、名字に「ド・ジャルジェ(ジャルジャイュ)」と付いています。

 この村名の読み方は「ジャルジャイュ」ですが、ベルばらや日本語文献に登場する将軍の名は「ジャルジェ」となっており、私もずっと「ジャルジェ」と読むのだと思いこんでいました。が、今回訪れる際、タクシーの運転手に何度「ジャルジェ」と言っても通じず、スペルを言ったところ、「ジャルジャイュ」であることが判明しました。フランス語の発音法則上でも「ジャルジェ」とは読みません。気づかなかった・・・。(尚、ここでは便宜上人名は「ジャルジェ将軍」とさせていただきます)


 さて、この小さな村にはキャンプ場があるだけで他にはお店も1軒もありません。街の中心には小さな教会と小屋かと間違えるほど小さな村役場があります。教会の向かいには、今は廃墟となった17世紀の城(屋敷)があり、おそらくレニエ・ド・ジャルジェ将軍はここに滞在したことがあるのではないかと思われます。また、村の丘の上には11〜12世紀の城のこれまた廃墟が残っています。

 私が訪れた際、「城 Chateauはどこ?」と村の人に尋ねたのですが、丘の上の廃墟を示され、結局肝心の17世紀の屋敷の前を通り過ぎてしまい、写真に収めることができませんでした(泣)。

 山奥の何もないところですが、興味のある方は訪れてみてはいかがでしょう?


村唯一の教会。この向かいに17世紀の城の廃墟があります



村の中心。

 

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